PageSpeed Insightsは、Webサイトの表示速度を視覚的に測定し、分析を行うGoogleが提供するツールです。
表示速度の他に改善点等細かく把握することができ、ページ改善のための施策を行うことが可能となります。
今回、PageSpeed Insightsを実際に利用し介護情報サイト「ケアポケ」の表示スピード改善を実施しました。
改善前:スマホ 42/PC 64
改善後:スマホ 92/PC 99
表示スピードはSEOとしても重要視する部分ですが、ユーザーの体感スピードを向上させることが本来の目的となります。
スマートフォンでECサイトを利用した際に「応答速度が遅くて離脱」した経験がある人は6割近くにのぼり、36.4%のユーザーが応答時間5秒未満で「遅い」と感じ、離脱するという結果でした。
この結果が示す通り、ユーザーの体感スピード向上はサイトを運用する全ての事柄において重要な課題であることがわかります。
近年、自宅のWi-Fiを使いネットに接続した際のサイト表示速度が低下していることにお気づきでしょうか?
大半の方は「IPv4(PPPoE方式)」という接続方式で契約をされているかと思いますが、IPv4はユーザー数が大幅に増えてしまい通信速度が低下しやすい状況へと陥っていると言われています。
現在も通信速度は低下傾向にあるため、「サイトの表示が最近遅い」「サイトが表示されない」という声がサイト運用者様に届くケースも徐々に増えているのではないでしょうか。
もし、運用サイトの表示速度が遅いと感じた場合は、PageSpeed Insightsを使ってどのように評価されているか一度確認してみることをお勧め致します。
弊社では、PageSpeed Insightsスコアアップの対応も可能です。
もし、自社で対応が難しい場合は気軽にご相談下さい。